2009年12月アーカイブ

自分の中で低翼機を作るときに最も苦手としている部分がこの胴体フィレット。だいたい、丸い胴体に上面が膨らんだ翼を無理やりくっつけて、見栄えを良く(実機は空力的に)しようなんて、私の1桁計算機能しか持たない天然頭脳では3Dでイメージできるはずも無く、さらにそれをカバーできる技量も無いとなれば、私の製作したいリストには丸胴低翼機は載っていないのであります。でも、今回だけは避けて通れない道なので、先輩ブログの「食らえ!ピーナッツ」からお知恵を拝借してなんとか切り抜けました。

P1310074.jpg P2070076.jpg P2070077.jpg

P3150100.jpg今回使ったのは、「スタイロフォーム」建築資材の断熱材です。比重は0.03ですからソフトバルサとほぼ同じ。重量的にも問題ありません。木目も無いので加工しやすいのもいいところです。適当に切ったブロックをストリンガーの間に押し込んで、タイトボンドで接着。乾いたらカッターナイフで荒削り後、直径2cmくらいの塩ビ管にサンドペーパーを巻きつけて逆アールに削ります。思ったより簡単に出来たので一安心。紙貼りだけでこのアールは出ませんから、私としては上出来でしょう。

主翼関係の組みあがりの早さに気を良くして、胴体に突入~。
ところが、う~ん、こっちは難しい・・・何がって、同枠は左右で二つに分割されていて、片側をカマボコのように組んだ後、残りの半分を組み付けるようになっているのです。カマボコの方もかなりシンドイけど、何とかなるとして、残り半分を正確に組むのは無理でしょう。少なくとも私の技量では・・・。多分、組み立てて上から見たときに左右の同枠が「へ」の字になることは必至。左右にうねった気持ちの悪い胴体が出来そうなのでここは、組み立て説明書を無視。

PC230059.jpgP1190068.jpg結局、先に同枠を全て平板の上で左右を接着することにしました。
こうすれば切り込みに合わせながら正確に組むことができるでしょう。
だいたい、ピーナッツは胴体を正確に組むのが大変ですから、ある程度難しいのは覚悟しなくてはならないでしょう。特に大戦機の丸胴は冶具を使うなどして組む必要があると思います。主、尾翼付けるとだんだんZero戦らしい雰囲気が漂ってきましたね。

キットだと、どうしてこんなに早く組めてしまうのだろうか・・・

PC130028.jpg PC130030.jpg 一晩で主翼と水平、垂直尾翼が組めました。リブやスパーをはめ込むところは全て切り込みがありますから簡単。でも、さすがにプラモデルのようにパチパチとは行かないのは、バルサである以上しかたのないところです。細い部材を折らないように若干の修正が必要でした。組み立てに図面は必要無い気もしますが、主翼が片翼分しかないので左右の主翼の結合方法がわからなくて、しばらく悩んでしまいました。主翼を作るときにこの時間が一番、長かったような気がします。あと、水平尾翼は構造を工夫すればもっと軽量化が出来ると思います。

 

レーザーでカットされている部分は完全に裏まで切れています。ところどころ部材が抜け落ちないようになっているので、そこは無理をせずに刃物を当てます。私はデザインナイフやカミソリの刃を使いました。プラモデルのランナーを切るよりずっと楽チン!あっけないぐらい簡単にリブができてしまいます。
PC130023.jpgPC130025.jpg PC130027.jpg

実は今までこのようなキットを作ったことが無いのです。いつもはA3の原寸図1枚だけ。リブはプラ板や厚紙で型紙を作ってその後、バルサから切り出すのでこんなに早くリブが、それも桁や縦通材の切り欠きまで出来てしまうなんて、レーザー加工機が欲しい・・・違うか! 角材も全部、レーザーカット。でもなあ、なんかなあ、ちょっと物足りない感じがするけどこれが時代なのかな。でも、キットはキットとしての役割があるわけですからそれをキッチっと実現しているのは立派!作ることよりも飛ばすことが好きな人にとっては大切なことですよね。

とあるルートから、ラトルスネイク製の国産ピーナッツスケールキット(試作)「ゼロ戦・21型」の製作を引き受けることになって、庄内ピーナッツでは、ほぼ一般的な腕前と自認している私ならばキットの評価にはちょうど良いのではないかと思い、2010年一号機となるであろう「ゼロ戦・21型」を作り始めました。
P1020080.jpg PC100020.jpg PC100021.jpg PC100022.jpg

 

 

 


 

キットは全てレーザーカットになっていて切り出しの必要が無いのはイイですね。この切り抜く前のバルサ部分が12.4gでした。
のほかに12cmプロペラ、PET材のバキュームで作られたカウリング、スピナー、キャノピーで5.5g、被覆用の紙(600×220)が一枚など、一応材料としては不足しているものはありません。強いて言えばダミーエンジン用の材料が欲しいかな・・・。でもこのダミーエンジは一考の余地有りです。

Guillow's Model Builders Forum

| コメント(0)

ご存知、Guillow's のビルダーズフォーラムです。
バルサキット製作のヒントがありそうです。
Guillow's Model Builders Forum

Victory-Girl Aircraft Nose Art

| コメント(0)

さすがアメリカ!当時の日本では、まったく信じられないことです。
こんなマークが似合う飛行機をたまには作ってみませんか?
Victory-Girl Aircraft Nose Art